波板を使った一号柱の囲い方を教えます!
今回は、先日のブログでご紹介しました、波板を使った一号柱の囲い方について、実際の手順等を教えてほしいというお声を複数いただきましたので、写真とともに手順を公開したいと思います。
前回のブログと併せて読んでいただけますと嬉しいです。
一番の盗難対策はやはりアルミケーブルへの切り替えです! 現状、太陽光発電設備で最も効果的なケーブル盗難対策は、アルミケーブルへの切り替えです。 防犯カメラをはじめとする他の対策もございますが、銅線による復旧後の再盗難率は、一ヶ月以内に30〜50%に上ることが報告されています。一方で、弊社がア...
準備するものはホームセンターで揃います!
【材料】
・3尺波板(6枚程度)
・ビス(多めにご用意してください!)
【工具】
・波板切ハサミ(電動サンダーがあると便利です)
・インパクトドライバー
・スケール
・マジックペン
すべてホームセンターで手に入るもので作成は可能です!
それでは、実際につくっていきましょう!
手順①:寸法を図りましょう!
まずは、以下の寸法を図っていきます!
・地面からCT(電流変換器)までの高さ
・地面からメーター下、上の高さ
・メーターの横幅
・機器を含めた一号柱の円周
電力会社が定期的にメーターを交換できるよう、メーター部分は覆わないように、地面からメーター下と上までの高さ、メーターの横幅も計測しておきましょう!
手順②:波板を加工しましょう!
手順①で計測したメーター部分を波板切ハサミ等でくり抜き、写真のようにインパクトドライバーとビスを使用して、機器を含む一号柱を囲えるように計測した円周の長さに基づいて波板をつなげていきます。
手順③:波板を設置しましょう!
手順②で作成した波板を使用して、一号柱を囲みます。まずは円周を調整し、写真の通りにビスで固定してください。
ビスを留める際は、ケーブルを傷つけないように注意してください。感電の危険があります。
また、実際に波板で囲った後には、CTがきちんと隠れているか確認しましょう!
低圧設備の場合、多くはCTから集電箱までの配線を切断して盗まれることが多いです。
もし波板を囲んでも高さが足りず、CTが隠れない場合は、CTが完全に隠れるまで波板を追加しましょう。これで作業は完成です!
ご自身で対策を行いたいお客様は、ぜひこの方法をお試しください!
2〜3人で作業を行うとより作業しやすいと思います!
時間の都合でご自身で施工が難しい方や、技術的なサポートが必要な方は、弊社までご相談ください。
※現在、こちらは70,000円(税抜)から対応させていただいております。
さいごに
VICTORYはアルミケーブルの施工実績は100件以上。
弊社施工ではない設備、高圧設備も対応、売電までのスピーディーな復旧対応も可能です。
通常、銅線ケーブルが盗難された場合、お問い合わせから復旧まで約1ヶ月程度を見込んでいます。当社にアルミケーブルの在庫がある場合は、より迅速な対応が可能ですが、計画的なアルミケーブルへの切り替えをオススメしております。
※2024年11月現在、アルミケーブルの在庫がありますので、スムーズに対応可能です。
まずはお気軽にご相談ください。
草刈りやパネル洗浄、設備の点検等メンテナンスのご相談も可能です。
※公式ラインからのお問い合わせもいただけます!
FAQ
アルミケーブルのサイズを変更することで、同じ伝導率になるよう調整いたします。
配線が「CVT100」であれば「アルミケーブル150」、「CVT150」であれば「アルミケーブル250」のようにサイズを調整いたします。
埋設配管についても既存設備にて対応可能ですので、ご安心ください。
配線盗難の切断位置により異なりますので、詳細はお問い合わせください。
CT1次側(電力会社側)から切断されている場合は、電力会社による接続作業が発生いたします。盗難被害が多いため、接続作業まで1〜3ヶ月程度かかると言われております。CT2次側(設備側)から切断されている場合は、完工後売電開始(施工は1日で終わります)となります。
そのため、VICTORYでは盗難被害前のアルミケーブル切り替えを推奨しております。
対応可能です。低圧はもちろん、高圧の太陽光発電設備についてもアルミケーブルでの施工実績はございますので、ご安心ください。
保険会社への説明が必要な場合は、弊社で代わりに説明させていただきますので、気軽にご相談ください。
もちろん、対応させていただきますので、ご安心ください。
【再発防止対策の一環として、ポスター掲示も施工の際に行なっております】
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