一番の盗難対策はやはりアルミケーブルへの切り替えです!
現状、太陽光発電設備で最も効果的なケーブル盗難対策は、アルミケーブルへの切り替えです。
防犯カメラをはじめとする他の対策もございますが、銅線による復旧後の再盗難率は、一ヶ月以内に30〜50%に上ることが報告されています。一方で、弊社がアルミケーブルで復旧した設備では、再盗難件数は0件という結果を残しています!
しかし、アルミケーブルへの切り替えにはコストが伴うため、設備オーナー様にとっては大きな悩みどころです。
そこで今回は、低圧設備でアルミケーブルに切り替える前に、より安価で実施できる盗難対策を紹介いたします!
低圧設備でできる安価な盗難対策
ここ最近の主な盗難の手口は、低圧設備の一号柱にあるCT(電流変換器)から集電箱までの配線を盗んでいくケースが多く見受けられるため、ケーブルの盗難を防ぐためには、CTを含む一号柱を囲うことが有効です。
【CT2次側(設備側)から切断されているケース】
しかし、一号柱の周りの障害物の有無や地面の平坦性、集電箱の設置有無など、設置環境によって囲う構造の大きさや形状は異なるため、それぞれの状況に適した対策が必要です。
そのため、一号柱の囲いには「波板」の使用をおすすめいたします!
波板はサビに強く、加工がしやすい上に、強度が高いため非常に使い勝手が良い素材です。さらに、ホームセンターで手軽に購入できるコストパフォーマンスも非常に高いです。
実際に波板で一号柱で囲っている写真がこちらです!
【8月に実際に対応させていただいたお客様のケース】
囲う際のポイントとしては、電力会社が定期的にメーターを交換できるよう、メーター部分は覆わないように配慮が必要です。
今回は、一号柱を囲うことでケーブル切断を物理的に安価で防ぐ対策をご紹介しました。ただし、盗難防止を100%保証するものではなく、より有効な対策としてはアルミケーブルへの切り替えをお勧めいたします。
ご自身で対策を行いたいお客様は、ぜひこの方法をお試しください!
時間の都合でご自身で施工が難しい方や、技術的なサポートが必要な方は、弊社までご相談ください。
※現在、こちらは70,000円(税抜)から対応させていただいております。
さいごに
VICTORYはアルミケーブルの施工実績は100件以上。
弊社施工ではない設備、高圧設備も対応、売電までのスピーディーな復旧対応も可能です。
通常、銅線ケーブルが盗難された場合、お問い合わせから復旧まで約1ヶ月程度を見込んでいます。当社にアルミケーブルの在庫がある場合は、より迅速な対応が可能ですが、計画的なアルミケーブルへの切り替えをオススメしております。
まずはお気軽にご相談ください。
※公式ラインからのお問い合わせも可能です!
FAQ
アルミケーブルのサイズを変更することで、同じ伝導率になるよう調整いたします。
配線が「CVT100」であれば「アルミケーブル150」、「CVT150」であれば「アルミケーブル250」のようにサイズを調整いたします。
埋設配管についても既存設備にて対応可能ですので、ご安心ください。
配線盗難の切断位置により異なりますので、詳細はお問い合わせください。
CT1次側(電力会社側)から切断されている場合は、電力会社による接続作業が発生いたします。盗難被害が多いため、接続作業まで1〜3ヶ月程度かかると言われております。CT2次側(設備側)から切断されている場合は、完工後売電開始(施工は1日で終わります)となります。
そのため、VICTORYでは盗難被害前のアルミケーブル切り替えを推奨しております。
対応可能です。低圧はもちろん、高圧の太陽光発電設備についてもアルミケーブルでの施工実績はございますので、ご安心ください。
保険会社への説明が必要な場合は、弊社で代わりに説明させていただきますので、気軽にご相談ください。
もちろん、対応させていただきますので、ご安心ください。
【再発防止対策の一環として、ポスター掲示も施工の際に行なっております】
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