アルミケーブルでの施工が100件を超えました。
久々のブログ更新です!
昨年から取り組み始めました、古河エレコム株式会社のらくらくアルミケーブルを活用した施工も100件を超えてきました。
盗難復旧が主にはなりますが、既存設備のアルミケーブル切り替えや高圧設備も対応してまいりました。
【6月に対応させていただいた高圧設備のアルミケーブルで盗難復旧工事(茨城県小美玉市)】
私たち施工会社では、必要に応じて単なる復旧にとどまらず、盗難リスクを最小限に抑えるための再設計を行っています。銅線ケーブルからアルミケーブルへの切り替えを行いながら、犯人にとって魅力のない設備となるよう構築することに努めています。
今回は、アルミケーブルを活用した盗難復旧の事例を交えながら解説していきます!
施工事例(茨城県野田市)
あるオーナー様の太陽光発電所ですが、過去に2回盗難され、銅線ケーブルで復旧されてきましたが、3回目の盗難が発生。アルミケーブルでの復旧をご検討され、弊社にお問い合わせいただきました。
【3回目盗難後の太陽光発電設備の状況】
3回も盗難が発生しておりましたので、設備設計に問題があるのではないかと思い、現場調査させていただきました。
確認したところ、写真のようにそれぞれのパワコンが離れて設置されておりました。こういった設計ですと、それぞれのパワコンをつなぐ銅線ケーブルを多く使用する必要があり、犯人からすると、楽に多くの銅線ケーブルを盗みやすい状態となっておりました。
今回はアルミケーブルでの施工を行うとともに、9台のパワコンを背中合わせで密集させ、使用する銅線ケーブルを短くできるように再設計。お客様にも喜んでいただきました。
【パワコンを密集させ、アルミケーブルもわかりやすく見えるよう施工】
さいごに
VICTORYはアルミケーブルの施工実績多数。
弊社施工ではない設備も対応、売電までのスピーディーな復旧対応も可能です。
通常、銅線ケーブルが盗難された場合、お問い合わせから復旧まで約1ヶ月程度を見込んでいます。当社にアルミケーブルの在庫がある場合は、より迅速な対応が可能ですが、計画的なアルミケーブルへの切り替えをオススメしております。
まずはお気軽にご相談ください。
※公式ラインからのお問い合わせも可能です!
FAQ
アルミケーブルのサイズを変更することで、同じ伝導率になるよう調整いたします。
配線が「CVT100」であれば「アルミケーブル150」、「CVT150」であれば「アルミケーブル250」のようにサイズを調整いたします。
埋設配管についても既存設備にて対応可能ですので、ご安心ください。
配線盗難の切断位置により異なりますので、詳細はお問い合わせください。
CT1次側(電力会社側)から切断されている場合は、電力会社による接続作業が発生いたします。盗難被害が多いため、接続作業まで1〜3ヶ月程度かかると言われております。CT2次側(設備側)から切断されている場合は、完工後売電開始(施工は1日で終わります)となります。
そのため、VICTORYでは盗難被害前のアルミケーブル切り替えを推奨しております。
対応可能です。低圧はもちろん、高圧の太陽光発電設備についてもアルミケーブルでの施工実績はございますので、ご安心ください。
保険会社への説明が必要な場合は、弊社で代わりに説明させていただきますので、気軽にご相談ください。
もちろん、対応させていただきますので、ご安心ください。
【再発防止対策の一環として、ポスター掲示も施工の際に行なっております】
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